高齢者の""と""と""を支える
認知症予防・健康づくりサービス

コグニケアとは、認知症や生活習慣病の「予防」に良いとされる
研究成果をもとに神戸大学が開発した、「頭と体の運動教室」+
「健康づくりセミナー」+「健康状態の見える化」を
パッケージしたヘルスケア・サービスです。

高齢者の""と""と""を支える
認知症予防・健康づくりプログラムが誕生

コグニケアとは、認知症や生活習慣病の「予防」に良いとされる
研究成果をもとに神戸大学が開発した、「体と頭の運動教室」+
「健康づくりセミナー」+「健康状態の見える化」を
パッケージしたヘルスケア・サービスです。
健康寿命を延ばしたいというシニアの皆様、
私たちと一緒に健康習慣づくりをはじめませんか。

シニアのためのオンライン健康講座 自宅で出来る!
シニアのためのオンライン健康講座 自宅で出来る

新刊情報

新着 NEWS&TOPICS一覧はこちら
メディア
女性誌No.1!ハルメク3月号にeコグニケアの記事が掲載されました。そこで春のキャンペーンを実施!2/25~3/8の2週間、体験レッスン無料受け放題です。 
メディア
サンテレビの情報番組「NEWS×情報 キャッチ+」で神戸大学のウェルビーイングに関する研究成果や取り組みを紹介する特集番組が11月6日から10日まで放送され、認知症予防プログラム「コグニケア」「eコグニケア」が紹介されました。
メディア
注目2023年7月8日付『朝日新聞』(be report)「認知症予防 頭を同時に使う運動広がる」の記事で「コグニケア」が紹介されました。
メディア
2023年4月「80歳からでも間に合う認知症がみるみる遠ざかる食べ方大全」が発売されました。
メディア
2022年11月27日神戸新聞に掲載されました。
メディア
保健指導リソースガイドでコグニケアが紹介されました。
ニュース
全国共済農業協同組合連合会と、農家・地域住民の健康増進に資するより優れたサービスを提供するための協業を開始しました。
メディア
家族の介護と健康を支える学研の情報サイト「健達ねっと」で紹介されました。
メディア
日本経済新聞に掲載されました。
メディア
サンテレビ「ひょうご発信!」教えて!ひょうごでコグニケアが紹介されました。
メディア
10月より全国展開!オンライン型認知症予防・健康増進サービス「eコグニケア powered by Moff」の記者会見を行いました。
メディア
テンミニッツTVのコラムにて、コグニケアが取り上げられました
ニュース
株式会社Moffと統合し、10月よりオンライン型eコグニケア powered by Moff が誕生します
受講生
緊急事態宣言期間中の拠点型コグニケア休講について
メディア
「認知症を正しく知って、予防しよう!」が発売されました
説明会・見学会
4月クラスの説明会受付を開始しました。
講演
当センター長 木戸良明教授が武庫川女子大学にて講演を行います。
受講生
拠点集合型のコグニケアを4月より再開いたします。
受講生
拠点集合型コグニケア再開に伴う感染症予防安全対策について
メディア
神戸大と丹波市の連携による共同事業が始動しました
受講生
11月以降のコグニケア休講と、3月の再開方針について
メディア
eコグニケアのニュースが日経新聞に取り上げられました
ニュース
自宅から受講できるeコグニケアを10月からスタートします
受講生
コロナウイルス対応についての続報(9月、10月運動講座も休講延長)
受講生
コロナウイルス対応についての続報(4月運動講座も休講延長)
受講生
コロナウィルス対応についてのご案内(3月運動講座は休講、説明会は開催)
動画
コグニケアチャンネル【第4回】「コグニケア 栄養編 栄養チェック 実践編」が公開されました
イベント
9月5日記念講演会を開催します!「健康寿命の延ばし方~アルツハイマー月間を記念して~神戸大学モデルの場合」
メディア
シティライフ8月号「健康寿命をのばそう」コーナーにコグニケアが紹介されました
動画
コグニケアチャンネル【第3回】「栄養編ミニ講座 バランスよい食事選びのヒント」が公開されました
メディア
「神戸大監修コグニケア」が関西テレビ報道ランナーで、認知症予防最前線特集にて取り上げられました。
ニュース
神戸新聞文化センター3拠点、キャンパスシニアジム1拠点、計4拠点7教室で講座が始まりました

認知症予防・健康づくり
プログラム
「コグニケア」とは

コグニケアとは認知症や生活習慣病の「予防」に良いとされる研究成果をもとに
神戸大学の研究者が開発したヘルスケア・サービスです。
その内容には、①「頭と体の運動教室」
②「健康づくりセミナー(学習&交流)」
③「健康状態の見える化」の3要素がパッケージされています。
その三位一体型のメソッドは、認知症予防のみならず、
糖尿病や高血圧などの生活習慣病、さらにはフレイル(老化による活力低下)
の予防対策にもつながっています。
参加形態は、運動教室や認知機能検査を教室に集まって受講する「拠点型コグニケア」
ご自宅からPCやスマートフォンで受講する「オンライン型eコグニケア」があります。

独自の三位一体メソッド

こんな人にオススメします

  • これからも頭と体の健康を保ち続けたい方
  • 生活習慣病や物忘れが気になり始めた方
  • 免疫力を高めたいと考えている方
  • 親御さんの運動不足やコミュニティ不足を心配している方
  • 仕事を辞めてから、体や頭を動かす機会が減っている方
  • ストレスを溜め込みやすい方
こんな人におすすめ こんな人におすすめ こんな人におすすめ

コグニケアを構成する
3つのアプローチを研究者が解説します

健康寿命の延伸を目指す三位一体メソッドの構成要素である「頭と体の運動教室」「健康づくりセミナー」「健康状態の見える化」
つきまして、医学・保健学、社会学(ヒューマン・コミュニティ)、スポーツ科学などの視点から神戸大学の研究者が解説します。

第1のアプローチ頭と体の運動教室

週に1回程度(年に40or44回)、全身運動や筋トレ、二重課題運動、グループコミュニケーションを含めた
1時間程度の運動教室にご自宅から参加していただきます。介護予防やフレイル予防の要素と、認知機能トレーニングの要素を
併せ持ったレッスン内容となっています。

レッスン開始前
レッスン開始前

当日の体調を確認するため、レッスン開始前に各自で血圧・心拍・体温を測定し、
「血圧・心拍シート」に数値を記入していただきます。

全身運動
全身運動

日常生活に必要な基礎体力を維持するためのストレッチや筋力・体幹トレーニング、普段動かさない部位を刺激する体操などを行います。

二重課題運動

運動と脳トレを組み合わせるなど同時に二つの課題を処理・実行するトレーニングも行います。

グループコミュニケーション

当日のレッスン内容についての感想などをみんなで話し合い、コミュニケーションを図ります。また最後にオンライン・セミナーや各種検査の日程などについての案内も行います。

研究者のコメント

全身運動による身体機能の維持・向上は、糖尿病や高血圧といった生活習慣病のリスク低下や転倒による骨折の予防につながります。また最近の研究では、二重課題運動が脳の注意機能や遂行機能の改善に効果的だと言われ始めており、研究室が行った社会実験でも一定の成果を得ています。

大学院保健学研究科准教授
 小野 玲(博士/社会健康医学)

第2のアプローチ
健康づくりセミナー

年に6回、認知症予防や健康寿命の延伸に関するテーマについて、様々な分野の専門家からの知見を学ぶオンライン・セミナーにご参加いただけます。このセミナーの時間を使って教員と研究内容についての意見交換を行うこともあります。

今後のセミナーテーマ例

  • 「人生100年に向けて、メタボからフレイル予防へ」
    大学院保健学研究科教授 安田尚史
  • 「社会的つながりと健康寿命」
    大学院人間発達環境学研究科准教授 増本康平
  • 「運動習慣がもたらす様々な健康寿命延伸効果」
    大学院保健学研究科准教授 小野玲
  • 「認知機能と食品・栄養との関係について」
    大学院農学研究科教授 白井康仁

研究者のコメント

人生100年時代と言われる状況下において、高齢者の「学び」が注目されています。また、社会的なつながりが高齢者の健康や認知症の予防に影響を与える要素の一つだという研究もあります。総合大学ならではの幅広い専門知識が学べて、教員や他の受講生とのコミュニケーションも図れるオンライン・セミナーの学びを皆様のアクティブライフ につなげて欲しいと思います。

大学院人間発達環境学研究科教授
 近藤 徳彦(博士/教育学)

第3のアプローチ健康状態の見える化

コグニケアには受講生の皆さんの体と頭の健康状態を把握するための3つの検査も含まれています。ご自身の血糖値やコレステロールといった健康度や認知機能の状態をモニターし、把握しておくことは、生活習慣や運動方法をコントロールする意味において非常に重要です。

研究者のコメント

ご自身の健康度や認知機能を測定し、体調を把握することは、コグニケアを継続するモチベーションづくりにつながります。また定期的な測定を継続することによって、「自覚症状がないまま周囲の人に気付かれる」より遥かに早いタイミングでその変化に気付き、早期にしかるべき医療を受けることができるという道も開かれます。これが認知症予防の最新、最適な方法と言えるでしょう。

大学院保健学研究科教授
 古和 久朋(博士/医学)

コグニケアが選ばれる
つの理由

  • その1
    神戸大学の他分野の研究者が
    協働して開発しました
    総合大学の強みを活かし、医学・保健学のみならず人間発達環境学における「社会学やスポーツ科学」やシステム情報学の「人工知能や情報解析」、農学の「食品栄養学」など、様々な分野の研究分野の知見を統合してコグニケアを開発しました。
    コグニケアに対する神戸大学の想いはこちら
  • その2
    運動+学習+健康チェックを
    連動させた多面的プログラム
    近年の認知症予防研究で効果的と言われている定期的な運動や認知機能訓練、生活習慣の見直しなどを組み合わせた多面的なアプローチを取り入れた年間プログラムを提供することで健康習慣づくりをサポートします。
  • その3
    認知症や生活習慣病を
    早期に発見しやすくなります
    コグニケアに含まれている認知機能検査や健康度評価を継続的に行うことにより、「自覚症状がないまま周囲の人に指摘される」よりも早いタイミングでそのリスクに気づき、早期に然るべき医療を受ける事ができる道が開けます。
  • その4
    ノートPCやスマホを使って地域を選ばず自宅から参加できます
    パソコンやスマホと通信環境さえあれば、どこにお住まいの方でもご自宅にいながら運動教室やセミナーに参加できます。このことによって、コロナ禍で外出を控えたい方でも継続的な健康習慣づくりが可能となります。

センター長からのメッセージ
認知症を正しく知って楽しく予防しよう!

神戸大学大学院保健学研究科 教授 古和 久朋

認知症は年齢を重ねるとともになりやすくなる病気です。ある日起きたらなっている、
というような病気ではなく、少しずつ脳の中で変化がおき、知らぬ間に脳が萎縮し、
そして記憶などの脳の機能が低下する経過の長い病気です。
一方で、この10年の間に出たさまざまな研究成果から、認知症の予防につながる様々なポイントも随分とわかってきました。そこで、コグニケアでは、1) 認知症予防につながる運動のやり方、頭の鍛え方を実践し、2) 認知症に対する正しい知識を得てその活動の意味を十分理解し、
3) 年に1回の頭と体の検査により、身体機能や認知機能が維持されていることを確認するという3つの要素を一つのパッケージにして提供しています。
コグニケアで行う運動や学習のプログラムはフレイル(老化による活力低下)や生活習慣病の予防対策にもつながっていますので、その参加を通じて健康寿命の延伸をはかり、活力ある毎日を送りましょう!

1995年東京大学医学部医学科卒。2004年同大学院修。2005年より3年間米国留学。2010年より神戸大学医学部講師、2017年より神戸大学保健学研究科教授。脳神経内科医として認知症診療に携わるとともに、早期発見・早期診断につながる神戸市の認知症神戸モデルの策定に関与。また、認知症予防を目指したJ-MINT Prime研究を丹波市で展開するなど、真の認知症の「共生」と「予防」を目指して多くの研究、活動を遂行している。

コグニケアの関連動画


  • 【第1回】コグニケアー認知症を学び、予防を目指すプログラム

  • 【第2回】コグニケア実践編ー有酸素運動実践と社会的なつながりの活性化

  • 【第3回】コグニケア 栄養編 ミニ講座 バランスよい食事選びのヒント

  • 【第4回】コグニケア 栄養編 栄養チェック 実践編