コグニケアとは認知症や生活習慣病の「予防」に良いとされる研究成果をもとに
神戸大学の研究者が開発したヘルスケア・サービスです。
その内容には、①「体と頭の運動教室」と
②「健康づくりセミナー(学習&交流)」、
③「健康状態の見える化」の3要素がパッケージされています。
その三位一体型のメソッドは、認知症予防のみならず、
糖尿病や高血圧などの生活習慣病、さらにはフレイル(老化による活力低下)
の予防対策にもつながっています。
コグニケアには、①インターネットを使って自宅から参加する「eコグニケア」と、②拠点に集まって参加する「コグニケア」の2タイプがあり、受講生の状況や用途によってお選びいただくことができます。
※横にスクロールしてご覧ください。
商品タイプ | 参加形式、定員 | 位置付け | 回数 | こんな方におすすめ |
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オンライン型 「eコグニケア」 |
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どの地域にお住まいでも 気軽にご自宅から 参加できる商品です |
年 44 回 |
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拠点集合型 「コグニケア」 |
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運動講師や仲間と 同じ場所に集まって 直接交流できる商品です |
年 40 回 |
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※コグニケアを受講するにはいくつかの条件があります。受講条件についてはこちらでご確認下さい。
レッスン日時 |
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月曜 10:30~、
火曜 10:30~、 木曜 10:30~ (いずれもご自宅からの参加となります) |
拠点集合型「コグニケア」 | レッスン日時 | |
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三宮教室 |
神戸新聞文化センター(三宮KCC) 神戸市中央区三宮中央区雲井通7丁目1-1 ミント神戸17階 078-265-1100(平日10:00〜20:00) |
火曜 9:30〜、 火曜 16:00〜、 金曜 13:00〜 |
深江教室 | 神戸大学国際交流会館(白鴎寮) 神戸市東灘区本山南町1-4-50 070-2455-6397(平日10:00〜15:00) |
水曜 10:00〜、 水曜 13:00〜 |
舞子教室 | 神戸新聞文化センター(舞子KCC) 神戸市垂水区東舞子町10-1-501 ティオ舞子5階 078-786-0808(平日10:00〜20:00) |
月曜 10:00〜 、11:15〜 |
名谷教室 | 神戸総合医療専門学校 神戸市須磨区友が丘7-1-21 078-795-8000(平日9:00〜17:00) |
火曜 11:00〜 |
健康寿命の延伸を目指す三位一体メソッドの構成要素である「体と頭の運動教室」、「健康づくりセミナー」、「健康状態の見える化」に
つきまして、医学・保健学、社会学(ヒューマン・コミュニティ)、スポーツ科学などの視点から神戸大学の研究者が解説します。
週に1回程度(年に40or44回)、全身運動や筋トレ、二重課題運動、グループコミュニケーションを含めた
1時間程度の運動教室にご自宅から参加していただきます。介護予防やフレイル予防の要素と、認知機能トレーニングの要素を
併せ持ったレッスン内容となっています。
当日の体調を確認するため、レッスン開始前に各自で血圧・心拍・体温を測定し、
「血圧・心拍シート」に数値を記入していただきます。
日常生活に必要な基礎体力を維持するためのストレッチや筋力・体幹トレーニング、普段動かさない部位を刺激する体操などを行います。
運動と脳トレを組み合わせるなど同時に二つの課題を処理・実行するトレーニングも行います。
当日のレッスン内容についての感想などをみんなで話し合い、コミュニケーションを図ります。また最後にオンライン・セミナーや各種検査の日程などについての案内も行います。
全身運動による身体機能の維持・向上は、糖尿病や高血圧といった生活習慣病のリスク低下やや転倒による骨折の予防につながります。また最近の研究では、二重課題運動が脳の注意機能や遂行機能の改善に効果的だと言われ始めており、研究室が行った社会実験でも一定の成果を得ています。
大学院保健学研究科准教授
小野 玲(博士/社会健康医学)
年に6回、認知症予防や健康寿命の延伸に関するテーマについて、様々な分野の専門家からの知見を学ぶオンライン・セミナーにご参加いただけます。このセミナーの時間を使って教員と研究内容についての意見交換を行うこともあります。
人生100年時代と言われる状況下において、高齢者の「学び」が注目されています。また、社会的なつながりが高齢者の健康や認知症の予防に影響を与える要素の一つだという研究もあります。総合大学ならではの幅広い専門知識が学べて、教員や他の受講生とのコミュニケーションも図れるオンライン・セミナーの学びを皆様のアクティブライフ につなげて欲しいと思います。
大学院人間発達環境学研究科教授
近藤 徳彦(博士/教育学)
コグニケアには受講生の皆さんの体と頭の健康状態を把握するための3つの検査も含まれています。ご自身の血糖値やコレステロールといった健康度や認知機能の状態をモニターし、把握しておくことは、生活習慣や運動方法をコントロールする意味において非常に重要です。
ご自身の健康度や認知機能を測定し、体調を把握することは、コグニケアを継続するモチベーションづくりにつながります。また定期的な測定を継続することによって、「自覚症状がないまま周囲の人に気付かれる」より遥かに早いタイミングでその変化に気付き、早期にしかるべき医療を受けることができるという道も開かれます。これが認知症予防の最新、最適な方法と言えるでしょう。
大学院保健学研究科教授
古和 久朋(博士/医学)
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提供サービス | 頻 度 |
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
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運動教室 | 全身運動+二重課題+ グループコミュニケーション |
週 1 回 |
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セミナー | オンラインセミナー | 年 6 回 |
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健康 チェック |
認知機能検査 | 年 1 回 |
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健康度評価(採血) | ![]() |
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アクティブライフ評価 | ![]() |
※運動教室の実施回数について、eコグニケアは年間で44回、拠点型のコグニケアは年間で40回となっています。
オンライン型 「eコグニケア」 |
拠点集合型 「コグニケア」 |
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お一人様、 |
お一人様、 |
※実際のお申し込み時は3ヶ月or6ヶ月単位でのお支払いとなります |