2021.02.05
2021年度「神戸大学イノベーションファンドプログラム」応募要領
※[5.応募方法]イノベーションファンドプログラム申請書更新しました(2/12)
1. 趣旨・目的
産官学連携本部と株式会社神戸大学イノベーションでは、「神戸大学イノベーションファンドプログラム」を創設し、
成長ポテンシャルの高い大学発ベンチャーの創出につながる優れた技術シーズに対し、GAPファンド(*)の提供を行っています。
2021年度は、以下の要領で募集を開始しますので、奮って応募いただくようご検討ください。
2. 支援対象
(1)対象となる研究開発課題
神戸大学の技術シーズを基にしたベンチャー企業の設立を目指し、試作品製作、仮説検証のためのデータ取得、
ビジネスモデルのブラシュアップ等を目的とするもの。
※研究開発分野は問いません。
(2)申請者
応募時点において、神戸大学に所属する教職員(研究員、非常勤教職員を含む。)、及び学生(修士課程、博士課程)。
3. 助成事業の概要
(1)助成費用
年間最大1000万円
※研究開発内容に応じて研究開発代表者と協議のうえ決定します。
(2)採択件数
2~3件程度
(3)助成期間
2021年4月1日以降(JSTの承認が下りた日)~2022年3月31日
(4)助成対象経費
① 物品費
事業化に向けた研究開発、または事業化を遂行するために必要な設備・機器、備品、消耗品等を購入するための経費
② 人件費・謝金
人件費は、以下の事業化に向けた研究開発参加者を対象に支出が可能です(研究代表者、主たる共同研究開発者を除く)
・事業化に向けた研究開発に従事する研究者・学生(RA)等の従事率に応じた雇用等に要する人件費
・事業化に向けてビジネスモデル等を検討する経営者候補として、検討に従事する研究者・学生(RA)の従事率に
応じた雇用等に要する人件費
③ 旅費
事業化に向けた研究開発や事業育成を遂行するため、研究参加者等が行う試料収集、各種調査、事業化に向けた研究開発
の打合せ、成果発表等に伴う移動や宿泊に必要となる経費
④ 外注費
・事業化に向けた研究開発に直接必要なデータ分析等の請負業務を、仕様書に基づいて第三者に業務を外注する際の経費
・事業化を行うため、技術調査、特許戦略相談、人材サーチ会社、データベース使用料など、業務の一部を外注費として
他の最適な機関等に外注するために必要な経費
⑤ その他
上記①②③④以外で、本研究開発を実施するための経費。例えば、有料のアクセラレーションプログラム等への参加費、
ユーザヒアリングを目的とした展示会への参加費など。
※なお、助成経費の使用にあたっては、公正かつ最小の費用で最大の効果があげられるように経費の効率的使用に努める
必要があります。
4. 受付期間
2021年2月26日(金)12:00まで
5. 応募方法
「イノベーションファンドプログラム申請書」を電子メールにて提出
※提出先は[11.申請書提出先・問い合わせ先]参照
6. 審査方法
GAPファンド選考委員会で審査をおこなう。
7. 経費執行
本助成金は、産官学連携本部から、採択部局に予算を配分します。
8. 助成期間終了後の実績報告
助成期間終了から1カ月後までに、成果を産官学連携本部に報告する。
9. 情報の共有及び公表について
申請課題について、産官学連携本部・株式会社神戸大学イノベーション、共同実施大学である大阪工業大学研究支援・社会連携センター
に申請書の記載内容を情報共有する場合があります。
10. その他
本事業は、
JST研究成果展開事業社会還元加速プログラム(SCORE)により実施するものであり、起業プログラムへの参加、
成果発表(Demo Day)などへの参加義務があります。
11. 申請書提出先・問い合わせ先
神戸大学産官学連携本部 株式会社神戸大学イノベーション
〒657-8501 神戸市灘区六甲台町1-1 産官学連携本部棟2階
E-mail:
icd-info@silver.kobe-u.ac.jp
担当: 安田、新居(にい)
(*) GAP ファンド:
事業化に向けて、研究機関の研究成果と事業化の間のギャップを埋めるための資金