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神戸大学起業部の学生がNEDO NEP開拓コースに採択されました

神戸大学起業部に所属する髙橋英眞さん（HIM代表：農学部2年）が、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）による公募事業「ディープテック分野での人材発掘・起業家育成事業（NEP）／開拓コース」に採択されました。

採択された事業は、NEDOから活動費（月額25万円）を受けて、シロアリの特性を利用した環境負荷の低い方法で水素を生産する技術を開発するものです。

髙橋さんは、中学時代からシロアリの研究に取り組んでおり、その経験を活かして新しい水素生成法を提案しました。この技術は、再生可能エネルギーとしての水素の利用可能性を大幅に拡大し、カーボンニュートラル社会への移行に重要な役割を果たすことが期待されます。