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若手起業家・研究者支援プログラム「Soil100」に、神戸大学起業部のメンバー3名採択

神戸大学起業部の福田純礼(医学部4年)、髙橋英眞(農学部1年)、森下日菜子(経営学部1年)の3名が、一般財団法人Soil(東京都渋谷区、代表理事:久田哲史)が実施する若手起業家および研究者を支援する助成プログラム「Soil100」の2期生として採択されました。
各メンバーは100万円の助成金を受け取り、自らのプロジェクトを前進させます。

福田純礼(FairMedチーム代表)
神戸大学脳神経外科・放射線科でAIを用いた研究に従事。手術動画や患者カルテデータを活用し、AIによる血管内手術ナビゲーションシステムを開発中。この技術は、より高品質で均一な医療サービスの提供を目指しています。

髙橋英眞(HIMチーム代表)
環境負荷の低い方法で水素を生産する技術を開発。シロアリの特性を利用した新しい水素生成法で、カーボンニュートラル社会の実現に貢献します。

森下日菜子(Plastruclubチーム代表)
スポーツクラブや学校部活動への参加を促進するプラットフォーム「Plastruclub」を企画。地域連携を通じて活動支援を行い、より多くの人々と組織をブカツ活動に参加させ、地域社会の活性化を目指します。

一般財団法人Soil

Soilは、創業期の非営利スタートアップへの資金提供及び成長支援を専門とする組織です。
当財団では「非営利スタートアップ」を、収益化の難易度に関わらず、社会的価値を追求する事業を展開する組織や個人と定義しています。
Soilは、これらのスタートアップが直面する社会課題の解決に貢献するための支援を提供しています。

2024年度の「Soil100」プログラムでは、86件の応募から17名の採択者を選出。
これらの選ばれたプロジェクトには、総額1,700万円の助成金を分配し、3か月間にわたるメンタリングプログラムを通じて事業の推進を積極的にサポートしています。

公式サイト
https://soil-foundation.org

プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000114666.html/