About
アントレプレナーシップセンターについて
メッセージ
経営学研究科長･経営学部長
國部克彦
日本経済を活性化するために起業に大きな期待がかけられています。そのためには起業家精神（アントレプレナーシップ）を養う必要があります。それには机上の勉強だけでなく，実戦的な経験が不可欠です。
アントレプレーなシップセンターは，そのような起業を実践する格好の場所です。会社を作ることはそれほど難しくありませんが，事業を継続することは簡単ではありません。熱意がないと事業はできませんが，熱意だけでも継続できるわけではありません。
そのためには自分の熱意を，社会で実現するために試行錯誤を続けることが必要です。学生の間ならいろいろなことに挑戦できます。アントレプレナーシップはそのような実践の場を提供するところです。
アントレプレナーシップセンターに多くの学生が参加し，日本経済の発展に貢献することを期待しています。経営学研究科・経営学部としても，アントレプレナーシップセンターと協力して，学生起業を支援していきます。
神戸大学バリュースクール長･大学院システム情報学研究科教授
玉置 久
日本でも、新しい価値を生み出してイノベーションをもたらす思考・活動として「アントレプレナーシップ」が盛んに言及されるようになり、大学でもアントレプレナーシップ・コース等が設置されてきています。
しかしながら、他国と比較して日本では、アントレプレナーシップの素養を持った人材の少ないことが指摘されることも少なくありません。このような状況を鑑み、社会実装までを見据えた教育・研究推進体制としてアントレプレナーシップセンターが神戸大学に組織され、教育面においても神戸大学の特質を反映したプログラムが整備・充実されることは極めて有意義なことだと思います。
学内での関連する取り組み（バリュースクールが展開している価値創造教育など）とも密に連携し、アントレプレナーシップの育成がますます加速されることを期待しています。
