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シーズ集

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情報更新日

2017年12月20日

シーズ情報

研究課題名

人的資源管理・人事労務管理・労使関係・経営組織

キーワード

人的資源管理、人事労務管理、労使関係、経営組織、経営管理

分野

経営・経済/人文社会科学

概要

 人間が企業組織で楽しく、効率的に働くために必要なシステムを社会、市場、技術の観点から研究しています。

何が新しいか?

 他の研究との相違点については、日本企業の経営システムの方向性について、理論および実証面の両方から考慮したアプローチをすることでオリジナルな理論を展開する点や、雇用者と被雇用者のWIN-WINの関係を築きあげるために必要な経営システムを研究する点にあります。

他の研究に対する優位性は何か?

どのような課題の解決に役立つか?

 1980年代に世界的に注目を集めた「日本的経営」は随所で破綻を来たし、90年代以降は何らかの形で「アメリカ型経営」の導入が目指されるようになってきました。但し、とりわけ人の雇用に関わる人的資源・組織の領域においては、完全なアメリカ型経営が日本企業の文脈に合致するわけもなく、現状では、旧来の日本型システムのどこをどのように変革していけばよいかが模索されている段階であるといってよいです。

 企業全体レベルにおいては、昨今改革が行われたコーポレート・ガバナンスと修正された組織構造下での日本型HRMシステムのあり方について、またここ数年急速に議論の的となりつつあるワークライフバランスの問題に関し、“多様で柔軟な働き方”導入との連関において検討が必要です。マネジメント・レベルにおいては、従業員のエンプロイヤビリティ向上の観点から昨今定着してきた日本のビジネススクール教育に係る諸問題や,実に9割を超える企業が導入しているといわれる成果主義の今後のあり方,とりわけ日本のコンテキストに合致した人材育成を可能とする“日本型”成果主義人事のあり方について吟味されなければなりません。作業組織レベルにおいては、必ずしも長期雇用を前提としない非正規従業員のモチベーション向上施策や、いわゆる「2007年問題」として焦眉の課題となっている技術・技能・ノウハウの継承問題について研究しています。

他への応用・展開の可能性

働く人々のための仕組みを、企業業績と結びつけることに取り組む企業との共同研究。
人材マネジメント関係の制度設計、「働き方」に関する労使共同プロジェクト。
技術と組織の関係に関する共同研究。
ビジネス教育(教育訓練、人材育成)

関連する論文

参考図表

学内協働研究者

庭本 佳子、平野 光俊

研究者情報

氏名

上林 憲雄(カンバヤシ ノリオ)

所属

経営学研究科、経営学専攻

専門分野

人的資源管理、人事労務管理、労使関係、経営組織、経営管理

リンク

企業との協業に何を期待するか?

人材マネジメント関係の制度設計、「働き方」に関する労使共同プロジェクト

問合せ先

神戸大学 学術・産業イノベーション創造本部
oacis-sangaku[at]edu.kobe-u.ac.jp
([at]を@に変更してお送りください。)

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