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神戸大学における知的財産の取扱い(学外)

知的財産に関する基本理念

神戸大学知的財産ポリシー

社会との連携と活用

手続き案内

関連リンク

知的財産に関する基本理念

神戸大学は、教育・研究に加え、社会貢献を大学の重要な使命と位置づけています。
研究成果を積極的に社会へ還元し、経済社会の発展・国民の福祉向上・国際競争力の強化に資することを目的としています。

教職員は研究成果の社会活用を大学の責務と認識し、大学は研究活動から成果の保護・管理・活用までを一貫して支援します。

神戸大学知的財産ポリシー

「神戸大学知的財産ポリシー」(平成16年3月11日公表)では、次の基本方針を定めています。

・大学は「大学の知」に基づく知的財産の創造・保護・活用に積極的に取り組む。
・国立大学法人法第22条に基づき、研究成果を自主的かつ積極的に普及・社会還元する責務を果たす。
・知的財産基本法第7条において、大学は知的財産の創造に寄与する責務を担う。

社会との連携と活用

神戸大学は、産学官連携を通じて知的財産の社会実装に積極的に取り組んでいます。

・研究成果の技術移転やライセンス供与
・新技術やデザインの産業界での実用化
・研究成果をもとにしたスタートアップ支援

大学の知を社会に開放し、持続的な成長と発展に貢献します。

手続き案内

・共同研究により新たな発明・発見があった場合
共同研究の中で発明や発見が生じた際は、神戸大学 産官学連携本部 が大学側の窓口となります。

企業・研究者の皆さまには、新しい成果が確認された時点で速やかにご相談いただくようお願いします。

大学は、その発明について権利を承継するか否かを判断し、必要に応じて発明評価委員会で評価を行い、特許出願などの取扱い方針を決定します。

・大学の知的財産を活用したい場合
神戸大学では、研究成果として生まれたプログラム・データベース等の著作物や、成果有体物(細胞株・試薬・装置等)を、社会での活用に向けて提供しています。

これらを利用したい企業・研究機関の方は、大学との契約を通じて使用許諾を受けることが可能です。

ご関心のある方は、まずは産官学連携本部までご相談ください。

・秘密情報・研究成果の取扱い
共同研究や受託研究で取り扱う成果や秘密情報については、大学とパートナー企業の双方が安心できるよう、契約に基づき適切に管理しています。

神戸大学では、学内規程や「研究成果・秘密情報の管理に関するガイドライン」に従って、情報の保護と活用のバランスを大切にした運用を行っています。